格安引越への道(8)

2002.8.29作成

前回で引越し完了し、このコーナーも終焉かと思っていたのもつかの間、一番大切に扱っていた婚礼タンスに見るも無残な傷をつけられてしまいました。

ということで、今回からはアパートの引渡しと、蟻社のアフターサポートの話になります。引越し完了後CATVの引き込み工事をしてもらいました。そちらの状況は「住宅情報化への道」のコーナーで紹介します。

 

8月10日 アパートの引渡し

17:00からアパートの引渡しを行う為、30分くらい前に以前住んでいたアパートへ着いて掃除をした。掃除したからといって戻ってくる金額が多くなるわけではなさそうだが2年半の思い出が詰まった部屋をきれいにしよういう思いから行いました。ニッショウのチェックの人が来て、確認してもらった。結構念入りにチェックしている。

修理が必要な箇所は、
@基本クリーニング代
 全ての人に必要な経費・汚れがひどい場合は特別なクリーニングまたはクロス張替えなどが必要

A玄関のクロス張替え(傷があるため)
傷自体は広範囲ではないが、修理がメーター単位での計算らしく最低金額だったが、これだけかかってしまった。
しかも、この傷はここに引っ越してきたとき依頼したペリカン社によって付けられたものだったので余計悲しかった。あそこの運び方は、今から思うと本当に信じられなかった。引越し屋ではなく、運送屋だからでしょか。養生は一切無しで壁や床にガンガン当てながら運びます。「単身パック」という一人用の引越し用の設定でワゴンに詰めて運ぶのですがワゴン3つって言われていたけど当日「足りないから1個プラスでワゴン×4で8万円です」だって。引越し屋のほうがはるかにサービス良くって丁寧で安いじゃん。当時は、世間の相場を知らなかったのと会社から10万円までの補助が出た為、全く何も思いませんでしたが、今から思うと恐ろしいです。

今、ペリカン社のHP見たら70万円までの保険が入っているって書いてあったけど、今からじゃ遅いですよね?保険があるって説明も全くなし、見積もりは電話のみ。当時はそんなの知らなかったので安く荒くの引越しだと思っていました。若かったからね、いつからこんなクレーマーになったのでしょうか(笑)。

とりあえず今回出してもらった料金は、全て基本単位の料金なので後から増えることはないとのことで安心した。

 

8月13日 まずはお詫びから

蟻社の担当の営業マンではない人から、引越しの時に家具に傷を付けてしまったとお詫びの電話が入った。「作業内容については、しっかりやってくれて満足だったが一番大切な家具を傷物にされ最悪な気分です」と伝えた。

ついでに、TVボードもかなり目立つ傷となったが直してもらってもいいかと聞くと、OKの返事だった。後日(盆明けくらいに)、修理業者から連絡が入るのでこちらで日程を調整して、修理してもらうということで電話を切った。

 

8月16日 修理の日程決めました

タンスを修理してくれる業者から連絡があり、修理の日程を8/24に決めた。整理タンスのことしか話が出なかったのでTVボードの方も修理してもらうことになっていると言うと、聞いていないので蟻社に確認してみるとのことだった。

その後、蟻社の担当営業マンから電話が入った。先日、電話が入った蟻社の人と入れ違いで夏休みを取った為、連絡がうまくいっていなかったそうだ。このような連絡ミスは私が知っているだけでも3回目だが本当にどうなっているのだろう。いつも言い訳は「休みのすれ違いで連絡がいってなかった」だが、これが言い訳になるわけもないのに堂々と毎回言うのも信じられないです。休みを取ってくれるのは結構ですが、休みの前後の調整くらいはしっかりとって欲しいです。プロなんだから、というより小学生ではなく社会人なんですから。

ようやく、TVボードの話になり、そちらの傷も当日既に確認済みで状態も把握しているのでチェックなしで、当日言って修理してもらっても良いということだ。確認済みっていうことは、やっぱり知ってるのにそのまま黙って帰ったんでんすネ。タンスの傷も上下を接続させる時に気づかない方がおかしいくらい目立ちますし。さすが、この営業マンはどこまでもやってくれます。

 

 

 

2002.9.15 更新

8月24日 修理しました

引越しで傷ついた家具の補修をしてもらうことになっている。朝9:00からという約束だったが、10分ほど遅れて修理業者の方がやってきた。女性で一人だったので、タンスが移動できるのかと思い、また連絡の行き違いがあるといけないので今日作業してもらう事項を確認した。
整理ダンスの傷と、TVボードの傷。あと整理ダンスを上下に解体して運んだのだが、それを再び直した時に、上下が揃っておらず段差がある。運ぶ前は、このタンスが分解できると分からないくらいピッタリと寸分のくるい無く接続されていた。このタンスの上下のズレも今日直してもらえばいいと蟻社が言っていたが、女性一人では無理と思ったので尋ねると、そんなことは聞いていないといった反応だった。


それと、引越し後日に洋服ダンスの天板にひびが入っているように見えたので蟻社に伝え、それも家具の修理の人に見てもらうよう言っていたので、本当にひびなのか木目なのか聞いたが自分に聞かれても困るといったような反応でした。こちらもまた連絡が行っていなかったようだ。蟻社はなんでも修理の人に見てもらえばいいといいますが、修理の人は聞いてません、私の仕事と違いますってな感じです。しっかり会社間の連絡をしておいて欲しいです。(まずは社内の連絡ですが・・・)

結局、蟻社の方が来ることになっているので、それから聞いてほしいとのことだった。電話で確認されていたが・・・長い。聞こえてきた内容によると、来るはずの蟻者の人が来れないとかなんとか。。。また始まったと思っていたら、時間的には遅くなるが後から蟻社の人が来るそうだ。多分代理だろう。


結局、一旦2階に上げた修理道具を1階に下ろしてTVボードの傷から修理することになった。予想していた材質と違う塩ビシートの為、綺麗にできるかなと初めに釘をさされた。「予想とは違ったので綺麗になりませんでした」が理由になるのだろうか?まあ、あまり高いものでもない為、新品同様にならなくても別に良いくらいに思っておいた。2万円くらいのTVボードだが、買い直して貰ったほうが安いならそうしてもらおうとしたが、手間とか技術料ではなく半日単価の計算とのことで、タンス+TVボードだと直したほうが安いとのことでした。でも、なんで安い方を選ばないといけないの?


そうこうしているうちに、ようやく蟻社の方がみえた。今までの社員とは一味違いやり手って感じの人だった。

タンスの状態を見てもらい、当日の作業に不備は無かったのかの質問をした。特にベランダからの搬入時にはハシゴを使用するはずなのに、どうして当日は紐で吊るして引っ張り上げていたのかについて聞いた。答えは、ハシゴだと逆に傷がつく為、そうすることの方が多いそうだ。だったら契約時に、どちらかでやるって言えよなっ。

でも私が思うにどちらの方法でも、傷が付きそうなやり方です。マンションの高階だと「フライングデッキ」を使用するそうですが、こういったものを使用しない限りは傷つきますネ。選択枝が2つしかなく、両方原始時代を思わせるような方法では・・・「フライングデッキ」は追加料金が発生したのかな?

それで、今度は新たに発覚した洋服タンスの方を見てもらった。あっさり、ひびが入っていると認めました。保険は1000万円以上だが、一品につき50万円までということでこの洋服タンスは予算オーバーしてしまいます。天板の交換ができれば、良いのですが在庫があるのかはたまたそのようなことができるのか、聞いてみないと分かりません。保険はきかなくても、自腹を切ってでも直す意思がないようでは、いつまでたってもいい噂が流れません。

この保証内容もうまくできてます。引越しで傷がつくケースは、何パターンかありますがせいぜい2、3個ではないでしょうか?トラックが事故を起こしたとかなら別ですけど。ということは、1000万円の保証といいつつ実質150万円が限度額ってことになります。保険額がいくらかだけを見るのではなく、こういった細かいチェックを怠らないようにしましょう。また、修理で気にくわないなら買い換えてもらえるかも必ず確認して、サインくらいは貰いましょう。それができないという業者であれば契約しなければ良いだけです。

 

蟻社の担当の営業マンに電話するも、休み中ということで全く通じないとのこと。別に来て貰ってもどうなるものでもないのでいいと言うと、そういうものではないということだった。
とりあえず担当の営業マンを呼んで、洋服タンスの天板をはずして見てみると言い出したので、また何が起こるか分からないのでできれば、触って欲しくないと伝えた。9月7日にこのタンスを購入したところからソファーが届くため、その時についでにはずしてもらうのでその時に来て見てもらうということで話はまとまった。やっぱり、このタンスを運んでもらった時も蟻社の何倍も丁寧だったので任せるならこっちでしょう。引越しのときも、整理タンスと洋服タンスはこの家具屋さんに頼もうとも思っていましたが、プロだから大丈夫という蟻社の自信ある言動により、任せましたが今回のとおり両方やられてしまいました。

とりあえず、整理ダンスの方を上下分解し修理の人が作業し易い位置にずらしてもらった。


そうこうしているうちにTVボードの修理が終わり確認に行った。今の状態を見る限りでは傷があったとは全くわかりません(時間が経つとムラなどが出てくるのかも知れないですが)。

引越し当日作業員がTVボードの傷を、触っていたのを影で見ていたが、初めから少し傷があったのでまあいいかと思い何も言わなかった。しかし、整理タンスを傷つけれれたためTVボードの方も許せなくなった。それで、先日営業担当に電話でTVボードも直してもらっていいかというと、
当日、確認済みなので傷の具合も分かっている為タンスと一緒に修理してもらえばいいとの返事から判断すると、知ってたのにそのまま帰ろうとしたということになる。あれだけ、新築の家の傷を見出す目利きの人達なわけだし、整理タンスの傷は作業員で気づかないはずないし。そう伝えると、それはかなり悪質だと認めた。もちろん社内の教育では気づいたら即、お客様と会社に連絡し早急な対応を取るのが通常の流れだという。

それが、本当だったらドライバー免許剥奪、降格、現場に出ることを禁止などの処罰が待っているとのこと。なんかかわいそうになってきたし、後から恨まれたくもないので、でも絶対に知っていたという確証もないですし・・・とフォローしたが、一人ずつ話を聞いてみて判断とのこと。全員一緒に聞くと口裏を合わす可能性もあるからだって。この人って蟻社の中の取締りを行っている人なのでしょうか。なんとなく作業員と敵対関係にあるような言い方だった。

まあそれは社内で勝手にやってくれればいいとして、とりあえずなんとしてでも、運ぶ前の状態に戻してもらわねばなりません。保険がきくとかきかないとか、50万円までというのは向こう側の話でこちらは被害者です。気分を悪くさせられ、休みの日に修理に付き合わされ、慰謝料もらってもいいくらいです。まあ、言葉で謝るのみですが。


タンスの方の作業も終わり、確認した。こちらも触ると摩擦が変わるので修理したと分かりますが、知らない人が見れば全く分からない程綺麗になりました。ただ、やはり段差は気になります。整理タンスと洋服タンスをぴったりくっつけて配置したため、整理タンスの上の方が少し突出しているため、その分ずれてきます。当日の作業で上下をつなぐ時ずれてしまったが、これで良いか確認も取らずにずれたまま接続したのもかなり悪質な行為かと思います。洋服タンスの方は9月7日に確認してもらいますが、天板にひびなので今回のような修理人に来てもらって誤魔化すのではなく、断固取り替えで押したいと思います。


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