外構(プランニング)

2002年9月 作成

K店の提案してくるプランは、特に妻が大変気に入っていた。図面というよりは、スケッチのようなものを作ってきてくれるため非常にイメージが湧きやすい。また、妻好みのカントリー調のプランはスケッチの方が良く似合う。

最初のプランでを叩き台に、大筋はそのままだったがディティール部分の懲り方で色々迷った。上のスケッチのように非常に凝ったものとなっており、私には少しメルヘンちっくすぎて乗り気でなかったので変更してもらった。


外構の大筋は

この頃は、あまり外構にはそれほど興味がなかった、というか家のほうに集中しすぎていた。なので、自分達で少しずつ庭を造っていくということに対し魅力を感じなかった。プランはできるだけ完成に近い状態、つまり何も触らなくても庭になっているものを望んだ。

・南側は曲線をつなげた道を作る(グラテックス
・小さなを作る。
カーポートは必要(?)⇒保留
・西側の強制的に付けなければならないフェンスはできるだけ安く抑えたい(ブロック積みはできるだけ低く)
芝生にも挑戦したい

などの要望+私の書いた簡単なスケッチを元に作成してもらった図面が以下である

←南  北→

一番難しかったのは、角地のため敷地の角を落としたような形状になっている部分が玄関のため玄関アプローチをどうとるかというところです。

 


家の顔、玄関アプローチ

家の顔として重要となる玄関アプローチですが、北側玄関(正確には家の北面にあり、東を向いている)であるため、出窓なども少なく見た目的に寂しいので華やかさも必要です。

K店が提案したのは、2段のレンガの円弧状の階段にし、そこから玄関のドアまでを直線ではなく曲線的に動線をとることにより、短いアプローチを視覚的に長く見せることができます。玄関から一直線にアプローチをとることは風水上も良くないとされていたかと思います。

あとは、枕木を組んでその中にアンティークのポスト(青銅)を配置し、枕木にはランタン(LANTERN)を取り付けます。また、あえて表札は付けず、枕木にアルファベットの金文字を打ち付けます。反対側には枕木を2本並べて立てて、WELCOMEボードを地面に配置します。

 


南のメインとなる部分

最終的に、曲線の形状や端末などが変更されています。

中心に円を描きその周囲をグラテックスのレンガ調の道にしてあります。その道の途中には更に小さめのサークルを造りシンボルツリーを植えられるようにしてあります。また途中を切って間に植物を生やせてアクセントにします。また、西側の影にならない程度のところ(冬はどうしても日陰になりそう)にアンティークレンガで縁取った畑にします。

最後まで決まらなかったのは大きな円の中を砂利にするか、芝生にするかということです。芝生は非常にメンテナンスが大変ということなので、やっていけるか心配で今でもまだ迷っています。とりあえず、一度やってみてダメなら砂利にしても良いかなと考えています。

あと立水栓は一条で標準で付くのですが、工事用で使用するような見た目が味気ない為、枕木の立水栓にし水の流れる部分はレンガで囲みました。また、立水栓の位置が家から離れると一条のオプション工事となるということだったので(ケチですね)、外構屋さんは位置の変更は無料でやってくれるって言ってくれたけど(太っ腹)、なんとか標準でできる位置におさまりました。

 


最終図面完成 2002年6月頃

最終的に、カーポートもつけることにしました。自転車も入れる可能性があるのでロングタイプのものにしました。以下が最終図面ですが、カーポートは入っていません。

一条工務店としては、引渡し後に外構工事をスタートして欲しいということで、しばらく外構関係の記事はお休みということになります。

いつ頃から外構関係で動き出すべきかですが、外構工事は家に住んで何年か経ってから開始しても、問題ありません。ただし隣との境界などはどうしても工事が必要となってくるでしょう。引越ししてから工事開始をしたい人であれば引渡し2ヶ月前くらいに仕様決定が理想です。家の方や引越業者選定などで大忙しになったり、あとから変更したくなったりするはずなので、これくらい余裕をみておくと良いでしょう。ということから逆算すると、遅くても引渡しの半年前には外構に関して動き出さなくてはならないでしょう。それより早ければさらに良しでしょう。8、9ヶ月前から動き出しました(ただし、それ以前からネットで情報は集めましたが)。

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