外構(業者選定)

2001年12月 作成

2001年12月、外構についてもそろそろ考えはじめないといけない時期となった。外構は家がほぼ完成してから着工することになるので、あまり慌てなくても良いのだが時間をかけて多くの情報を集め、納得してから事を進めたいので動き出すことになった。
そのときの外構、庭、ガーデニングに関する知識は皆無で、とりあえずどんなバリエーションがあり、費用はどの程度かかるのか?それをまず調査するところから始まった。


外構はじめての店

1件目、看板をみて偶然よってみたY店はカーポート、物置、フェンスなどの値引きに関してはどこにも負けないという事で気に入った。少し説明を受け今住んでいるアパートの近所に別の店舗(Y2店)を構えているとで場所を教えてもらった。

1週間後、Y2店に行ってみた。駐車場に止めるなり店員が出てきて疑問を全て投げかけてみた。ここで、結構知識も深まり業界のこと、住宅業界の話なども聞けた。土地と、家の図面を渡して全てお任せでプランを作成してもらうことにした。こうすることでその店のセンスがわかると思ったからである。センスが良い、悪いではなく自分にあったセンスかどうかが重要である。

1週間後に仕上げて連絡するとの事だったが、連絡はなくこちらから催促すると2日後にできるとのこと。なんとなく忘れられてて、これから仕事に取り掛かるような対応だったので少し不信感を抱き始めた。

2日後ようやく図面が完成した。初めての外構図面で少し感動した。図面はかなり豪華にいろんなものを取り入れたもので、今後はこれを叩き台にして不必要な物を削って行くという流れで行くとの事。ただ、初めに良いものを見せられると削るのが惜しくなるが値段と利用価値との兼ね合いで
心を鬼にしてざくざく削って行こうと決心した。数日後、いらない物を報告して再度見積もりを出してもらった。

Y店長が言うには住宅メーカー営業マンが紹介した外構屋で工事を頼むと、費用の何%かが営業マンの懐にいくとのこと。
悪どい話だが、当然と言えばそうである。
あと無駄なマージンが発生するのは、依頼した外構屋が工事を別会社に依頼する場合(多分こっちのほうが紹介料より割高)だそうだ。

   ※全ての営業マンがそのような紹介料を貰うわけではございません。どこかにはきっぱりと断る人もいることでしょう。


ネットで見つけたオシャレなお店

Y2店だけでは、比較できないので会社の昼休みインターネットで調べてこれだと思ったK店に行った。店構えは、Y2店に比べこじんまりとしているが、ガーデニングに力を入れており非常に洒落た雰囲気だった。K店の売りは、HPにも掲載されていたのだがコンクリート打ちと同額でグラテックス(レンガ調)にできるとのこと。とりあえず総合的なコストパフォーマンスを測るためY2店の図面、仕様書を見せできるだけ同じ物を使用し見積もりをだしてもらうことにした。あと、それとは別にK店が提案するオリジナルの図面を作成してもらうことにした。結果次第で、他店との値段設定とセンスの差を測ることができるであろうという考えからである。



1週間後、図面が完成し営業担当の方が家にやってきた。格安と思っていたY2店との差もさほどなくそれ以上のものができるということがわかった。オリジナルの図面のほうもセンスたっぷりで手書きのラフなイメージ画もなかなかお洒落である。特に奥さんが気に入ってしまって、ここにほぼ決定の雰囲気である。仕様を変更したい点を伝え再度見積もりをだしてもらうことにした。

 


カーポートってそんなにやわ?

近所の外構屋をみにいきました。そこではカーポートを中心に見せてもらいました。事務所に見せてもらいますって一言かけて勝手に見てましたが、展示されているものは2つしかありませんでした。

店員(じぃちゃん)が近寄ってきてなにやら説明をはじめました。展示品の2つは安いものと、高いものがあり安い方は棒で押すとぐにゃぐにゃ揺れるが、高い方はびくともしないという実演をやってくれました。
安いと台風までいかない強風の日なんかには屋根が飛んでいってしまうそうで、近所にもそういう家があるから見てくればって言われました。これを聞いてかなり不安になりました、なぜなら新居は結構風が強そうな所なのです。

 

Y2店が取り扱っている東洋エクステリアの展示場を訪れた。
カーポートで高い物になると、夏の炎天下でもカーポート下がそれ程暑くならないものがありました。
あと風で屋根が飛ぶのは、わざとそういう設計になっているそうです。屋根が飛ばないと強風でカーポート全体が飛ばされる可能性があり、屋根のパネルが飛ぶとそこから風が抜けカーポート自体は飛んでしまうことなく被害は屋根パネルのみに抑えられる為とのことで、実験で風速何mになったら屋根が飛ぶように設計されているそうです。
だから、高い、安いで屋根が飛ぶというのは左右されないとのことで、少しほっとした。トータルコーディネートでの参考にはなったが、値段が定価表示だったため価格面での参考にはならなかった。


土地を買った不動産屋の外構は

土地を購入したK6不動産も是非と一条の営業担当から言われていたので、あまり気が乗らなかったがクレームが付けやすいし、アフターサービスはしっかりしてそうなのでとりあえず打ち合わせを実施した。
ホームビデオカメラで、説明用のビデオを作ってきたということで上映開始。あれっ何も映ってませんが。。。ダビングに失敗したそうで、紙面での説明となった。


図面を見るとどこにお金がかかっているの?ってぐらい真っ白(物が配置されていない)。K6不動産曰くガーデニングは自分でしたいだろうから庭部分は手をつけず土留め、玄関アプローチ、駐車スペース、植木に留めてあるそうだが、K店の1.5倍の値段で仕様も貧相(シンプル?)で気に入らなかった。見た目はK店の半額でないと納得いかない仕様だった。
腹が立ったので、K店の図面と仕様書を見せて同じことがいくらでできる?って聞いたらK店の値段ではちょっと難しいと正直に答えた。ちょっと高いくらいなら大体同じって答えるはずなので、かなり割高の価格設定で営業しているのだろう。


K6不動産はお抱えの工事会社に依頼するらしいのでその分のマージンが発生するし、Y2店の人の話が本当なら一条の営業担当にも紹介料がまわってダブルマージンになるから高いのは当然なのか。一条の営業担当への紹介料の話が単なる噂だとしても値段設定が高すぎる(っていうかK店が安すぎる)のでやっぱりK店に決まりだなと実感しました。K6は「頑張って勉強します」と言い残したが、頑張ってどうこうできる価格差ではないし仕様のグレードを下げられるだけなので、余裕であの価格を出してきたK店に決定。

 

正月も過ぎ、K店との打ち合わせで仕様を煮詰め、とりあえず契約を済ませた。仕様変更は可能だし、K店でするのをやめる以外の変更なら可能とのことなのでなんのためらいもなく印鑑を押した。

   

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