内装編1

 

2002年 6月9日 天候:晴れ

現場に到着してすぐ、変化に気づいた。今まで、外部との境界はビニールのシートだけであったが、一階部分の外壁にパネルがはられていた(写真グレー部分)。今日は日曜日で大工さんがお休みであったため、自分達で鍵を開けて見学した。



外から玄関のドア越しに見えるのが、ワイドニッチです。玄関を飾るオブジェなどを置き、来客を迎えます。電線がぶら下がっていますが、ニッチの上に電気がつきます。ニッチは壁に埋め込まれるようにして取り付けられています。

玄関入ってすぐ見えるのが、優雅な曲線のデザインを生かした階段ルーバー手摺です。繊細な加工を施した親柱・ツインピッチの子柱が格調ある雰囲気をもたらすとともに、天然木の豊かな風合いが玄関ホールに一層のゆとりと風格を演出します。

キッチンのスペースから階段、リビングの写真です。左にはカウンタキッチンの窓が写っています。

カウンタキッチンと言いながらも、カウンタの幅は壁の厚みと同じになってしまいました。よって、カウンタではなく窓部分のぐるりを造作材を貼ったような感じになっています。もし幅を広くして、横の壁までカウンタの天板を伸ばすとプレシャスウィンドウのガラス棚の扉が開かなくなるため、途中でカウンタを切断したければならなかった為です。見た目も悪いし、カウンタの窓のところに、テーブルをつける予定なので、特にカウンタが幅広い必要がないと判断し、これで妥協しました。

このようにやりたくてもできないことがどうしても出てきます。

キッチンの天井には、スカイライトという採光用の窓を付けました。北側で暗くなりがちなキッチンですが、天井から光が入るため明るくなることでしょう。

1階のトイレです。便器はまだですが、収納キャビネットが取り付けられています。棚とカウンターがあり、空間の機能性と快適性を高めます。

トイレの向かいの収納は上が階段の為、2段階段の下部分が見えています。更に、この上の天井はちょうど曲がり階段の踊り場の下部分にあたるため、少し下がっています。

洗面所・脱衣所に洗髪洗面化粧台が設置されていました。框ムクのベースキャビネット(下の収納部)を選べたのですが、濃い色であり、洗面ボール部分の白っぽい色との調和が悪そうだったので、同系色の鏡面仕上げタイプにしました。

リビングに腰板(ソリッドウッドパネル)が立てかけてありました。高級材として名高いソロモンマホガニーを贅沢に使用した腰板は、リビングの空間をよりいっそう重厚感あふれる雰囲気にしあげます。

私が一条工務店の仕様で特に気に入っているところでもあります。

寝室の、トータルシステムクローゼットになる部分です。収納は多いと思うくらいできるだけたくさんつけました。バリエーションについては全て妻まかせで決めてもらいました。

屋根の軒の裏側に通気口がありました。壁を伝って上がってきた空気が排出されます。

 

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