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展示場・建売めぐり

とりあえず、まずは住宅展示場に行ってみないと話にならないと思い全く知識がないまま乗り込んだ。
そのときあったのは、一戸建ての自分の家に住みたいという願望だけだった。
工法も木造と鉄骨くらいしか知らなかった。まずは情報収集が先決だ。

 

1件目は三井ホーム

どんなメーカーがあるのかも、分からなかったので外観が気に入った三井ホームに入った。初めての展示場で緊張気味だったところに、営業マンが声をかけてきて、住所・電話番号・アンケートに記入させられた。そこから長〜〜い話が延々と続くが、専門用語の嵐で意味が良くわからず退屈で、早く切り上げてとにかく数多くのメーカーを見たかったが帰るきっかけがなかった。記憶の片隅にあるのは、三井ホームの売りはインテリアにあわせて家を作っていく、つまり家と家具のトータルコーディネートするというものだったが、あまり興味は湧かなかった。

 

これが運命 !! 一条工務店

次に足を運んだのは一条工務店であった。理由は、木造にも行ってみようと思ったから。やはり、免震への説明が大半を占めていたが家族に安心を与えるとかって言われて奥さんははまってる感じだった。
全体的な印象では非常に自分の会社に自身をもっており、客のことを第一に感じがして(話術かもしれないが)、非常に好感をもった。内装も洋館風で、無垢材や出窓が豪華でかなり気に入った。
やっぱり一条の営業マンも話はかなり長く、なかなか帰れなかった。っていうかそろそろ帰ろうかと思ったころにチェンジして別の営業マンがやってきてまたまた長い話が始まった。それが、今の担当の営業マンである。まあ今から考えれば勉強になったし、いい情報収集だったが時間も遅くなりもっと回りたかったのに2件しか回れなかった。

まあ、家ってどんな感じ?っていう冷やかし程度に展示場に行ったようなものだったので良いのだが、ただ金銭的には大手のメーカーで家を建てるのは絶対無理だなっていう気がしていたが、私も奥さんもそのことには触れなかった。
次の日にいきなり、会社から帰ると一条の営業マンから電話があり今から来るって言うじゃないですか。いきなり来るって、えらい失礼な奴っちゃなーって思ったし家を建てるのはまだまだ先だと思っていたので軽く断ったが、話だけでもって食い下がってきた。仕事で疲た後にあの長話を聞くのはごめんだと思いその気になったらまたこちらから展示場に出向くと言って強く断った。このころから展示場に行ったら書くアンケートが嫌いになって、住所を最後まで書かなくなっていったのだ。

注文住宅の値段の高さに、玉砕された私達がたどり着いたのは「建売住宅」。気をつけないと不良住宅をつかまされるとTVなどでよく見かけるがどこをどう見てよいのかさっぱり判りません。できてしまったものを、外から眺めても手抜きされるのは見えない部分なので営業マンがしっかり仕事してますって言えば信じるしかない。一番いいのは建売の基礎が始まったところを1から調査し問題なさそうなら購入するってのがベストだそうだが住みたい地域で工事が始まったっていう広告が配られるわけないし、チェックのしかたも素人ではよくわからない。家は欲しいし、すぐに住めるし、土地代とかすべて込みなのでかかる費用もわかりやすいので建売の魅力に取り付かれてしまいました。

 

建売の時代

私の会社(本社)のある場所と、勤務地とを結ぶ路線付近にある建売を見に行った。まず何気に行ったのが○鉄不動産で鉄道会社が住宅をやってるってことで不安を抱きながら見学させてもらった。
案内はバイトのおばちゃんみたいな感じであまり構造とかには触れず、お洒落な感じでしょうとかしか言わなかった。何せ、住宅展示場であんな高い金額を見せ付けられた私たちにとって夢のような金額だったのだが、見た目も、間取りもどっかのアパートと変わらず推定20年しかもたないのではないかと素人目からでも判断できた。とにかくよく見るとかなり荒っぽい作りになっており、例えばカウンターキッチンのカウンタの天板の裏をさわるとザラザラしている。見えないところは手を抜くって事は基礎とか柱とかヤバそーと判断していた。
奥さんの方をみると、「すごくいいですねー」とかって言っている。これがでると気にいってないときなので、案の定すぐ切り上げて次へ行った。

 

購入寸前

その近所の大和住宅っていう大和ハウスのグループ会社が大和ハウスに吸収された会社(つまり大和ハウス)の建売を見に行った。
先程の○鉄不動産が安すぎたせいもあり、かなり豪華な家という印象をうけた。ただ売れ残っているのは気に入った外観のタイプではなく、輸入住宅風の建売でピンク、緑、黄色の壁の家が売れ残っていた。どう見ても趣味が悪いからやっぱり無難な家から売れたって感じだった。内装の仕様は外観とは違って豪華だったのでかなり気に入った。私は、家の外観より中身重視って感じだったのだが、奥さんがどうしても趣味が悪いって嫌がった。
でも、立地条件が良かったので一応見積もりとローンのシュミレーションを出してもらうことでその日は帰った。
月々返済額をどれくらいにするか聞かれたので今のアパートが\75,500(駐車場込み・ただし会社負担\35,000) なのでそれより少し高い\100,000って答えておいた。がしかし。。。

 

破産してたかも。。。

もっとずいぶん後の一条にローン関係をお任せするとき\100,000/月でお願いしますって言ったら破滅するって言われた。あとボーナス時の支払いを多くすると、何かあったときにお金がないという状況になるし、この不況時代ボーナスがなくなるか減ることもあるためあまりボーナスに依存させないほうがいいとのこと。あと、ボーナスはローンではなく旅行とか趣味とかにあてないと家を建てただけで、何もできないのは寂しいと心温まるアドバイスを頂いた。それが、大和住宅の営業マンときたら「何とかいけますよ」だって。危なかったな〜。「何とかいける」という意味は今の収入で金融機関がお金を融資してくれ、大和住宅にお金を払えるって意味で、その後のことは知ったことじゃないつーことだったんですね。
やっぱり知識と情報で武装しておかないとえらいことになりますので、みなさんお気を付けください

 

●ついに結論を出しました

この頃は、その建売にするかどうか非常に迷っていた。理由はやはり外観もあるが、小学校が4Kmも離れていることだった。だから休みの日はほとんど近所の建売を回ったり、夜、奥さんと散歩がてら出かけて見て回ったがどれもまあ同じって感じだった。こうやって無駄かも知れないことに力を注いで、あれこれ話し合って結構楽しく思い出に残っている。
注文住宅は雲の上の存在だったので、今回は注文住宅ではないのだから少しの妥協は必要って思ってました。
この時点での住宅に関する知識は、インテリアと免震くらいで建売購入に役立つ知識は何も持ち合わせていなかった。無知だったからこそ下せた結論は「建売購入」だった。
まだ、どちらの両親にも話していなかったので、電話して報告と資金を援助してもらえるかなど伝えた。伝えると「建売はどうかと思う」と言いながらも私たちの決定にYESと答えてくれた。奥さんの方の両親は「値段が高すぎるから、やって行けんぞ」と現実味のある答えだった。
「もっと交渉してまけさせろ、早まるな」とのこと。さすが住宅関連の仕事をやっていたかなりのお偉方だけあり知識は豊富で、奥さんの実家の方では土地はバブル時代の半額以下に、家は売れずに下落の一途をたどっているという。とりあえずその建売を見てくれることとなった。

 

嫁の親来たる

妻の両親が、大和住宅の建売がどんなものかを見て値引き交渉しに来てくれた。
最初のリアクションは、お母さんが「外観が変」、お父さんが「アパートと一緒」という最低の評価だった。おそらく、土地が2000万以上、家が2000万くらいなので仕方がないのだが・・・
お父さんが中心に構造や、柱の寸法、材料の仕入れ先、土地の購入額など無知な私たちには訳のわからぬことを聞いていた。そんな質問すらせずに買おうとするとは今から思うとすごく恥ずかしい。ついに値引き交渉にはいったが4300万円を3500万円にしろと交渉しており「800万もまかるわけないやろー。車4台買えるやん」って思ったけど経験ある人だけに何とかしてくれるはずと思い見ていた。結局、3800万円にしたら今日ハンコ押すって言ったが無理で、上司と相談して後から連絡するということでその日は帰った。 

 

よ〜く考えよ〜お金は大事だろ〜

それまでは、早く買わないとすぐ売れてしまうなどという考えが先行して色んなものを見失っていたがこのくらいからようやく目がさめてきたのか、もう少し冷静になって交渉したり駆け引きをせねばならないと思うようになり、もうすこし様子を見ようということになった。

後日、連絡があり税抜きで4100万に値引きするということだった。200万も値引きしてくれたのに800万円値引きしてくれと交渉したことを考えると、すごくケチくさいまけかたって気がしてならなかった。
その頃から、本格的に百戦錬磨の営業マンとの心理戦が始まったのだが、安くならないのなら買うのを見合わせようと決めていたのでかなり強気に出ることができた。このころからこの営業マンのことを詐欺師のような目で見るようになっていた。こうなると、売ってもらうというより買ってやるという気が先行していくらその家の良さや立地条件の良さをアピールされても、値段の話に戻して無理なら断るという戦法を貫いた。とうとう、別の物件を紹介し始めたのでその家というよりは立地条件を気に入っているから他はいらんとビシッと断った。もういつまでたっても3800万は無理だろうということでいちいち考えるのもうざかったので、3800万以下にできる状況になったら連絡してくれと言っておいた。それきり連絡はなかった。

 

ずっと先の話ですが

そのずっと後で、一条との本契約後の話になるが、大和の建売の近くを車で通ったので、奥さんがどうなってるか見に行こうと言ったので、寄ってみた。当時残っていた物件3件全部売れておらず4100万円と表示されていた(まけてくれて3900万ってとこかっ)。
近くの空き地にタバコを吹かしている男がいて、あの時の営業マンじゃないか?なんて冗談で言っていたら本当にそうだったので、かなりびっくりして目を合わさないで帰った。
なんと3日後に間取りの広告が送られてきた。きっとまだ家が決まらず戻ってきたのだと思われたのだろう。
あの時、外観が気にいらないと言ってくれた奥さん、お母さんそれと値段が高いと言ってくれたお父さんそれと反対を押し切らなかった私自身に大変感謝しています。

 

建売に懲りた私達は、もう一度住宅展示場に行きました。今度は、家を建てるために必要な知識をつけようというのが目的で家を建てるのはあと2年は先と考えていた。

理由もなくSXL(エス・バイ・エル)へ

まず入ったのは、SXL(エス・バイ・エル)だった。ただし理由もなく、展示場の駐車場から近かったからと何気ない理由でした。入り口のところで例によってアンケートを記入した。すぐさま営業マンが話し掛けてきた。いつも思うのだが、いちいち長い話を聞くのではなく一通りまずは見学してから説明して欲しい。マイホームへの憧れを持ってきてるんだから、もうちょっとその雰囲気を味わせてくれてもいいのに。
でもその後何度も展示場を回っているうちに、家を見て回ることはほとんどせず話ばかり聞くようになりました。なぜかというと、展示場って実際の仕様よりずっといいもの使っているし、畳も少し広めのものを使っているので実際はもう少し狭くいので現実とのギャップがあるため、実際のデータ(情報)を集める為には営業マンから引き出すしかないですからね。
初めに説明を受けたのは、300万円くらいするソーラーシステムで2、30年でやっと元が取れる環境の為ならお金を惜しまない方に是非ともお勧めの一品を紹介された。
その後は、2X4(ツー・バイ・フォー)は湿気の多い日本では壁内の換気がしっかりされていないと10年もしないうちに壁内の断熱材がカビだらけになってしまうという説明を受けた。建売だったらその辺は手を抜くところだからやめて正解とのことだった。SXLでは、壁内の湿気対策を万全にしているというのが売りだそうだ。ここに来て、やっぱり注文住宅がいいと改めて実感した。
金銭的な話をすると、SXLでは非常にコストを抑えた仕様の製品を取り扱っており私たちの収入でも不可能ではないとのことだった。具体的には注文住宅でありながら、選択枝を少なくしコストを下げているということだ(コストパフォーマンスはかなり良い)。つまり、吉野家の牛丼方式みたいなもの(?)。すっごくかっこよくはできないけどある程度いいものはできる。
そして、今度は土地に詳しい営業マンと交代し自分の望む立地条件で金銭的にも可能な土地があるのか?土地を探すにはどうすればいいかなどを質問した。そしてお勧めの土地があるというので住所を聞いて見に行くことにした。

実際はじめて紹介された土地を見に行ったが、その感想は以下である。

良い点
    ・土地がフラットで外構費が少なくて済む
    ・既に土地の境界にブロックとフェンスができており、その分経費を抑えられる
    ・小学校が近い
    ・売り出しの土地8件分の中央に購入した8件が共同で使用できる庭のようなスペースがある。
     庭が広く感じるし、外部からその庭には入れないので子供を遊ばせておいても安心


悪い点
    ・飛行場が近くうるさそう
    ・駅は近いが、勤務地へ繋がる路線ではない。
    ・共有の庭を、共同購入ということになる為、難しい人がいた場合はいろいろ厄介そう

上にあげた悪い点を除けば、こんな条件のいい土地はないが上記の2点がかなりのマイナスポイントだったため今回はあせらず、見合わせることにした。しかし今回のSXL訪問によって注文住宅でももしかすると建てられるのではないか?という希望の光が見えたような気がします。きっかけを与えてくださり誠に感謝しております。

 

再び一条へ

やっぱり、気になるのでもう一度一条工務店の門をたたいた。以前の営業マン(現在の担当)がやってきて、建売を購入しようとした話などをした。
建売はやめ注文住宅にしようとほぼ決まっていたので、土地探しから家の設計、建築までのプロセスなどを教えてもらった。以前とは違いその日の目的を明確にして質問あらかじめある程度決めておくようにしていた。やはり、ただぷらーと行ってそのとき思いついたことを聞くより営業マンとのやりとりがスムーズだった。
一条で建てるのは、土地の値段次第となるということで(できるだけ土地を安くおさえる)、まず気になるのは、注文住宅にするには絶対必要条件となる土地の取得方法だ。SXLでもそうだったがメーカーは(仮)契約を済ますと我々の希望に沿った土地を探してきてくれるというのが常識だそうだ。個人で土地を探すと悪徳な業者にあたった場合かなり悲惨なことになりかねないそうだ。
例えば以下のようなトラブルに遭遇しないともいいきれない。

    @お金だけ払って、とんずらされる(ここまでのところはあまりない)
    A安いからといって購入してみたら、住宅用地ではなく変更手続きに費用がかさんだ
    B安いからといって購入してみたら、住宅用地ではなく変更もできない地域で買った土地をすぐ売るしかなかった。
    C地盤が悪く建物を建てるためには地盤改良を行う必要があり、かなりの費用が発生した
    D免震住宅を建てたかったが、地盤が弱く地盤改良を行っても免震住宅は建てられなかった

トラブルが1度発生したら額が大きいだけに家購入の夢はその時点で絶たれてしまう。メーカーは家を建ててもらうことが目的であるということもあり、家を建てる契約をしてくれるなら、責任をもって土地を探すというシステムになっている。知識のない私達が、独自に不動産屋で土地を探し購入までこぎつくには相当な苦労が必要となるだろう。

この時点で一条工務店で建てた場合のメリットをご紹介
    ・他業者、個人で建築するよりもローコストで免震住宅を手にすることができる。
    ・照明、カーテンが坪数×○○円分サービス(無料)
    ・窓のサッシがアルミから樹脂になり、より結露を寄せ付けにくくなる

    ・展示場の仕様は実際に建てる家の仕様とそれ程差がない(他メーカーだと展示場と同じにするには莫大なオプション料がかさむ))
    ・基礎から伸びる柱はシロアリ対策に加圧注入処理が施されており、塗布するタイプより安全で効果が長持ちする
    ・在来工法で、柱、梁の量が非常に多く丈夫(不良住宅ではこの辺りの柱がスカスカ、不良でない住宅に比べても多い)
    ・木造なので、鉄骨より夏は涼しく、冬は暖かい。(鉄骨はその逆、温度差で鉄伸び縮みする音がする)
    ・木が湿気が多いときは吸い取り、乾燥しているときには放出してくれる
    ・無垢材を使用しているため、豪華で見ごたえがある
    ・結構高そうな出窓(飾り棚)も標準仕様

などなど、他の業者よりたくさん話を聞いているということもあるが、もともと気に入っていたので、一条工務店以外にないと確信していた。


鉄骨も見学してみよう

一応、鉄骨もお勉強というこで日本最大手でトップシェアの積水ハウスも見てみようということで入ってみた。近づいてきたのは新卒の営業マンだったが、かなりの知識を身に付けた私達は少し意地悪な質問をしたりして探りをいれてみた。内装は木造とほぼ同じだが鉄骨だけにやはりなんか冷たい印象を(冷房が効きすぎてただけかも)受けた。
坪単価では他より一番高かった。この値段でトップシェアとはみなさんお金持ちが多いな〜と感心した。ただし、オール・イン・ワンで照明、カーテン全て付いているので安物の照明やカーテンを買おうという人以外なら結局は他と同じくらいになりそうです。

質問
    Q。鉄骨を閉めるボルトを回したときに鉄骨が削れて錆びてこない?
    A。錆びないような加工がしてある

    Q。内装に使っている柱の太さはどれくらい?
    A。××cm (何寸かはわかりません) << 業界人として知ってて当然でしょ。木造でなくても

    Q。積水ハウスと積水ハイムってどうちがう?
    A。太古の昔に分裂したが、今は全く系列が違う(みんな混乱するらしい)

さすが積水だけあって新卒営業マンというわりにはしっかりしているが、やはりどこか頼りないし、気に入っている一条とほぼ同額かそれ以下ということで、ここで一条と確定した。

一条に決めていたが、無料なので積水にも土地を探してもらっておこうかと悪どい考えでいたが、2社だとこちらも対応に倍の時間と労力を費やすため早々と断った。それと一条で契約するときに積水と競合させて安くしてもらおうかとも思ったが鉄骨と木造だし、一条は何が何でも値引きはしないということなのでやってもしょうがなかった。

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