基礎 (5)
2002年 4月6日 天候:曇り | |
上棟の打ち合わせの後、現場に行った。4/2に行った時に今週中に基礎部分は完成するということで期待を膨らませていた。現場には人影はなかったので、やはり作業は終了したのだと思い写真を撮影した。
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大きく変わっていたのは、基礎の横壁部分が完成していたことである。 コンクリートでできており、ところどころに通気口が設けられている。横壁と鉄骨との間の隙間は固めのスポンジでシーリングされている。これは、免震機能が作動したとき横壁と鉄骨がツラで配置されていると横壁のコンクリートが崩れてしまう恐れがあるため、隙間を空けスポンジを入れている。 免震装置の点検は床下に潜ってするため、床からの高さは高めらしいが本当にここを人が縦横無尽に移動できるのか?と疑問に思ってしまう。広いというわけではなく通れなくはないって感じである。ただ、他の住宅に比べると相当な高さを確保しているとのこと。これにより湿気が溜まりにくいという利点もある。 |
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横壁の所々に通気口が設けられている。 この通気口はつまみを上下に動かすと、開閉できる仕様となっていた。 <メリット> ・湿気の多い時期には開けて湿気がたまらないようにできる ・暑い時期には開け空気の流れを作り、家の中を涼しく保てる ・寒い時期には閉め家の中の温度が外へ逃げないようにできる |
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通気口下の部分に施工ミスというか、わざとしてあるような穴が空いていた。 |
前回仮配置されていた、積層ゴムが基礎と鉄骨に固定されていた。 | |
鉄骨に筋交が取り付けらていた。 ※筋交の役目 強度を高め、地震、強風に耐える。鉄骨の筋交は、引っ張り方向のテンションを調節できる |
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鉄骨に「免震用鉄骨フレームユニット」、「型番」、「私の名前」の記されたシールが張ってありました。なんか自分の家って感じがしていいです。 | |
ステンレス板とスライダーのテフロン加工を施された面同士の間にカバーがしてあるように見える。 この状態では、スライダーが滑らないためカバーを後ではずさなければならないが、積層ゴムももう既に取り付けられているため、鉄骨を持ち上げてカバーを抜き取るのは不可能と思われた。 |
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現場監督に質問してみると、大変意外な答えが返ってきた。ステンレス板とスライダーの間にカバーがかましてあるように見えていたが、実はカバーの中心にスライダーのテフロン加工部分とほぼ同じ大きさの穴が空いておりそこに、スライダーが置かれるため テフロン加工された、ステンレス板とスライダーの面が接していたのだ。 地震発生時にはこのカバーも一緒に動くということでした。ではこのカバーはなぜ必要なのでしょうか。なんと紫外線をカットする効果があるとのことでした。テフロン加工が紫外線で取れてしまうってことなのでしょうか。もちろん、ステンレス板に塵や埃、砂が乗るのを防止する効果もあるでしょう。では、砂埃だらけだったステンレス板はどうなったでしょうか。カバーをめくって見てみました。 ステンレス板の汚れは綺麗に拭き取られており、砂埃も掃除されておりました。とりあえず、これで心配事は解消されました。一条さん疑ったりしてごめんね。 |
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畑用に30cmほど掘った穴が雨で池のようになるため、近所の子供などが遊ぶと危険なため入らないように、簡易的な柵を作るということです。本当に簡易っぽい。 | |
現場監督と確認したこと @玄関横に植える植物の付近を下水のパイプが通るが大丈夫か? 外構屋に連絡してもらい問題なければOK A雨水舛の位置の確認 直径20〜30cmくらいあり目立つのであまり庭には配置したくなかったのだが、南側の庭 ではなく北側に配置するようにすると雨どいの数をもっと増やす必要があり余計に外観を損ねるとの ことなので諦めた。高さは外構をしたときにツラになるようにお願いした。 <雨水舛(うすいます)> |
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上の方から眺めてみるとこんな感じです。 どこからどう見ても鉄骨の家が建つようにしか思えません。 |
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