基礎 (4)      

  [←Prev] [Next→] [][2][3][4][5][6][7]  [HOME]

 

2002年 4月2日 天候:晴れ

今日は平日だったので私の代わりに妻が現場を見学し、休憩のお茶だしに行ってくれた。
行ってびっくりしたことは、作業者の人数が11人もいて(現場監督さんもいました)クレーン車まで出動していたことだった。もちろんジュースの数が足りるわけがなく山を降りてコンビニに買いに行った。
今日の作業は、以前仮配置されていたスライダの上に接続される家本体を乗せるための鉄骨部分をクレーン車を使って組み立てるというものでした。ちなみに、近所で同じ時期、一条で建てる方がいらっしゃる(地鎮祭を同じ日にした人)ので作業は、そちらの方と平行して実施されていました。クレーン出動が1日で済んでも、我々が支払う金額は同じですので一条さんは更なる利益を上げられました。(損した訳ではないけど、何かサービスして欲しいっ)


 

前回不明だったこのワイヤーの用途が判明致しました。
このワイヤーは基礎に固定されており、スライダの上に乗る家を乗せる為の鉄骨と繋がる。
用途は、(ないとは思うがとのことだが)もしも予想以上の大地震、積層ゴムの劣化及び不具合などのトラブルにより積層ゴムがうまく作動しない状態になってしまった場合に備えてのものです。
つまり、ゴムで家を戻す力が働かなくなる為家は滑りっぱなしになってしまうので、このワイヤーをストッパーとしているのですが、この状態になったときは非免震の住宅以上の被害がでるような気がします。

これが積層ゴムです。
まだ置いてあるだけです。基礎に固定するときはコンクリートに穴を空けるのでしょうか?深くまでボルトを打ち込まないと強度がでないと思うのですが、どうやって固定するのでしょうか。

前回同様、テフロン加工された、ステンレス板は砂埃まみれのままスライダーが乗っかっていた。
砂埃なんて、家の重さに比べたら小さすぎてあってないのと同じかも知れないですが、やっぱり、テフロン加工とかして摩擦をできるだけ少なくしてるって謳ってるならこの辺もっと気遣うべきではないでしょうか。設置する前に、ちょっとくらい綺麗にして欲しいです。
次行ったら、綺麗に拭いてこようと思ったのですが、一番肝心なスライダーの下部分を綺麗にできないっ!

工事はこんな進行具合です。
これだけ見て木造の家が建つと思う人はまずいないでしょう。
どっからどう見ても、鉄骨の家って気がします。

ちなみに画面真中あたりの段になって下がっている部分の鉄骨がテラスとなります。これももちろん宙に浮いています。

[←Prev] [Next→] [][2][3][4][5][6][7]  [HOME]

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送