上棟 (午後)

 

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2002年 4月18日 天候:曇り 風:強く 気温:低

午後からは2階部分の作業に移りました。

一条工務店の看板が立てられていました。施主の名前などが書かれており、新築工事と書いてあります。
真中下あたりの透明ケースには一条のパンフレット(SAISON)が入っており、すぐになくなってしまうらしいです。この近所の工事関係者が取っていくのではないでしょうか。

非常に大雑把に固定されている梁があります。これは一時的に家の強度を保つために打たれているものです。これも、もし建築中に地震が起こったとき倒れないようとの配慮らしいです。免震装置の役目はまだ発揮できないのでしょうか。

木造の在来軸組工法らしさがもっとも味わえる木材である「野物」をクレーンで運んでいます。
この野物もコストがかかり採算が合わないらしく、まもなくなくなってしまうそうです。これから建てる人には、悲しい事実ではないでしょうか。これに替わる、木材というか別の技術でも、野物同様(もしくはそれ以上)の強度を出せるとのことです。でもコストを抑えられて、価格が同じならなんかいい気持ちはしないですが、どうなるか楽しみです。

トイレの出窓となるリズムウィンドウが取り付けられました。上棟の時に屋根が乗らずに、出窓が取り付けられるのはどのメーカーを見ても非常に珍しいとの事です。
北側はどうしても、レンガがついている出窓が少ないため寂しい感じがしますので、何かつけようってことで無理やりここに付けました。本当は1、2階とおしてのリズムウィンドウにしたかったのですが、総二階のように平らになっていない為できませんでした。

和室の表面に出るヒノキ(桧)の柱は汚れないように、防水加工された紙で包装されており
高級桧 無垢 一条工務店
と書いてあります。家ができたら、職人さんにワックスを塗ってもらったほうがいいらしいです。床は自分達でも十分だそうです。

空飛ぶ出窓です。
これは和室の地袋付出窓です。風にあおられくるくる回るので、鉄のパイブの足場や家の柱に当たらないかひやひやしました。

いよいよ一番テッペンの棟木が上げられる準備をしています。これが乗れば上棟完了です。

16:30ごろから上棟式に移った。和室の床柱の前に左の写真にあるようなものを簡易的に作った台の上にのせて行われた。2礼2拍手1礼をし、御神酒を棟梁が家の4隅にまいた所に私と妻が、塩と洗米を盛っていった。そしてみんなで乾杯をした。その後施主の私から本日上棟のお礼と感想などを述べ上棟式は終了した。そしてお礼とお土産のお酒(4合)と御食事代(3千円)を渡した。

 

上棟式の後、電気メータの位置について、現場監督の方から問い合わせがあった。目立つ位置(南側)は避けたいと試行錯誤していた。以前まで電柱が立つ予定だったがやめて欲しいと頼んだら運良くなくなったため電線が家に入ってくる位置は北側に変更となったのだが、営業担当から現場監督に電柱がなくなったという連絡がいっていなかったようだった。本契約後はこんな調子で、毎回毎回このような事実が露出するのだから、やっていられない。まあ、北側の壁に取り付けられることになったので良かった。

とりあえず、上棟まで無事完了致しました。

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