上棟 (午前)

4月14日(日)の週間天気予報では、上棟当日の天気は雨とのことだったが、16日には曇りの予報となっていた。
上棟決行は上棟前日の17:00の天気予報で降水確率が40%以下なら決行する。予報は降水確率20%で決行すると17日17:00過ぎに連絡があった。もし雨の場合は1本だけ柱を建てて上棟式を行うが、1時間程で終わるが会社は午前半休を取らなければならなくなる。その場合は弁当はキャンセルすることになるが、色々と面倒なことが重なるので決行されると聞いたときはもともと雨の予報だっただけに嬉しかった。

 

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2002年 4月18日 天候:晴れ

現場に向かう前に、近所の酒屋に御神酒(一升×1本)とお土産のお酒(言われていたサイズより大きめの4合を注文しました)×15本を取りに行く事になっていました。
本当は前日に取りに行くように予約しておいたのですが、酒屋から連絡あり問屋の手違いにより当日の朝しか用意できないということで、届き次第連絡が入るようになっていた。約束どおり8:30頃電話が入ったのですが、注文しておいたお酒が1本だけどうしても用意できないという事で、ちょっと高めのお酒で我慢してくれと言われました。まあ時間もないしグレードアップした(ほんの少し)ので文句も言わなかった(買うとき値引きしてくれたのもあるし)。朝一からトラブル発生とは縁起が悪いっ!
お酒を積むなり現場に向かい、到着したのは9:15頃だった。9:30までに来るようにと営業担当から言われていたので問題なしだ。

 

現場について驚いたのは、8:00頃から作業開始と聞いていたが既に一階部分の柱が立っており、家の周りは足場で囲まれていた昨日までの状態からは想像がつかない程の変わり様である。また一条工務店と書かれた看板と柵が家の周りを囲んでいる。
家の周りの道路にはクレーン車1台と、材料を運んできたトラック2台が停まっており、クレーン車は家の方に材料を渡したり、トラックの材料を降ろしたりとフル稼働である。一般的には上棟日に屋根までできるが、一条工務店ではいつ地震がきても倒れないように屋根よりも構造部分をまず始めに作ってしまうということだ。上棟という言葉には、屋根を乗せるという意味はなく、家の一番てっぺんの木材を棟木(むねき)と呼びこれを上げるので上棟と呼ぶ。

材木はプレカットされているため、現場で切る必要はなく大工さんの主な仕事は材木を指定の位置に組み上げ、釘やボルトで固定することです。大きな木槌を使用しカンコンカンコンとたたいて組み上げていきます。
作業中に、部品などが落下すると危険なため上で作業をする前にネットを設置する規則になっているようです。
もちろんヘルメット着用は義務付けられています。
一階部分の柱は、シロアリ対策加圧注入処理されており茶色くなっております。

この白いシートに包まれているのはユニットバスです。この段階で家の中に入れておかないと後からでは入れる場所がない為、既に規定の位置に配置されております。

先日取り付けられていた金物のプレートに柱が固定されています。
といっても、この状態はまだ釘は打たれていません。釘は金槌ではなく、電動式の工具で打っていきます。
一条工務店の2人の営業マンと女性の現場監督も釘を打ったり作業を手伝っていますが、大工以外にやられるのはどうも安心できません。
横に置いてある木材も複雑な形にプレカットされたものですが、断面を見ると綺麗に年輪が出ており、当然ですが集成材ではなく無垢の柱だと分かります。右側の木材にひびが入っているのが気になります。

私の土地の周りはまだ家が建っておらず、交通量も少ないのでトラックの出入りや荷物の積み下ろしが実に効率よく行えます。これが都会の住宅街ではこのようにはいかないでしょう。
トラックから、出窓などの部材が降ろされました。これも地主のK6不動産に頼んで、隣の土地に置かせてもらっています。通常なら現場の進行状態に応じて、トラックが到着し必要な部材を運ぶのですが今日は一気に運んで来て隣の土地に置いています。

これが出窓の1つです。予想以上に大きく迫力があります。出窓、バルコニーの壁につくレンガ(通常はつるつるの安っぽい感じ)はオプションブラストタイプ(表面に細かい凹凸があり実際のレンガのようなものが貼り付けてあるもの)に変更しました。
その分かなりの値が張りましたが、これをみてオプションにして良かったと思いました。
※後ろ側はマウスを画像に当てると見る事が出来ます。

このあたりで お昼となり、午前中の作業は終了。
12:00〜13:00まで休憩で、仕出し弁当を食べて頂いた。我々は、この休憩が終わってから近くの店で昼食をとった。

 

めでたい日に悲しいお知らせ

私の土地の、道を挟んだ地面で一条の社員が地盤調査をしていました。営業担当に聞いてみるとどうやらそこの土地を以前から買い一条で建築予定の人がいるそうです。急だったので驚きました。普通に考えると、誰がどう考えても同じメーカーの家が隣にある所に建てようとは思いませんよね。なぜなら、同じ家が並ぶとせっかくの高級な家の価値が半減した感じがするし、建売みたいだし。特に一条の場合バリエーションが少ないためほとんど同じになってしまいます。内装はもひとつバリエーションが少なくまるっきり同じになってしまいます。ここを担当している展示場は別の所だそうですが、そういったことをなぜ言わないのでしょうか?でも購入された人は我々が土地を買うずっと前からその土地を考えていたとのことですが、我々が建築中ってことは知っているのだからもう少し考えてくれてもいいのに(っていうか、お互い同じ家じゃ嫌じゃないのかな?)。その営業マンも、2件並べて建てた方がインパクトが強いとでも思ったのでしょうか?はっきり言って逆効果だと思います。ただ単純に早く売りたかっただけでしょうか?

もう既に土地購入済みらしいけど、なぜか地盤調査の方が後なんですよね。普通逆だと思いますが。
その営業マンから隣に建てますがの一言くらい言ってくれても良かったのでは?そうすれば説得にでも行けたのに・・・実際そこまではしないでしょうが、心の準備くらいはできたかな。まあお隣さんなので「自分の買った土地に好きなメーカーで建てて何が悪いっ」て考えの自己中な人でないことを願うばかりです。その後・・・お隣さんが引っ越してこられて、子供共々仲良くさせていただいています。

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