格安引越への道(6)

2002.8.13 作成

 

アパートでの積み込み

2002年 8月10日 8:00〜 天候:晴れ

ついに引越し当日となりました。心配していた天気もどうやら大丈夫そうです。昨日一条から連絡があった最終確認で修正が入った箇所のチェックを引越し業者が入る前に行う必要があるのが気になります。引越業者は、休憩を兼ねて待っていてもらうようお願いしたが、午後の引越しもある為長引くのは非常に申し訳ない。


約束は8:00〜8:30ということだったが、まさか8:00には着かないと思っていたが、8:00を過ぎた頃、外でトラックの音と掛け声が聞こえた。初めに入ってきたのは、な、な、なんと担当の営業マンだった。黄緑色の半そでシャツ(ユニフォーム)を着ていてスーツの時より若々しくさわやかだで驚いた。当日、作業するところに来ることはないと断言していたのに、ここにいることが一番驚いた。

まず引越しの作業内容の簡単な説明と引越料金の確認、クレジットカードでの支払いということでクレジット番号の確認を行った。そしてすぐに引越しの作業は開始された。

まずはアパートの養生からです。家の中だけでなくアパートの外の柱なども養生してあります。

また、トラックの横には一時的に荷物を置くために毛布やシートが敷いてありました。

家の中も、戸や柱など角のある部分に養生が施されています。

中央に映っているのは整理箪笥です。解体した後、箪笥のほこりなどを雑巾で拭き取ってくれます。その後毛布でくるみ青い特殊資材ハイパット(腹巻き状のもの)をかぶせ、ベルトで締めてあります。その下には毛布が敷かれており床および家具が傷付かないように配慮されています。

 

作業員は、打合せ時の内容どおりで4名で、確かに引越し経験のなさそうなスタッフは1人もいませんでした。指示が出せるスタッフ3人+指示通り動くスタッフ1人ってかんじでした。

まず、ダンボール箱からトラックに運ばれました。運ぶ順番を事前に聞いていたので初めに運ぶダンボール箱は玄関に近い部屋に固めて置いておきました。

やっと1つ持てるくらいのダンボール箱を、2つ担いで運ぶ姿はさすがプロだと感心しました。

トラックの扉にも養生がしてあります。車通りが結構激しいので迷惑をかけました。土曜日の午前8:00だからそれ程でもなかったですが。

ダンボールが終わると、家具の運搬になります。特に婚礼箪笥は100万円以上する大変高級なものなので特に気をつけて欲しい家具でしたが、解体なども丁寧にしていただいていました。

作業員の連携の良い作業と、応対に非常に好感がもてました。荷物が積み終ると、新居の場所を地図で教えました。以前は、我々の後をトラックがついてくるということをやっていたらしいのですが危険なため禁止になったそうです。

石油ファンヒーターの中に灯油が少し残っていた為、自分で運ぶように言われました。完全に灯油を使い切っても少し残るため、スポイトのようなもので取り除かないといけないので皆さんお気をつけ下さい。

それでは、現場に出発!

 

一条のチェック

2002年 8月10日 10:30〜 天候:晴れ

作業がすごくスムーズだったせいもあり10:00頃には前のアパートを出発した。新居までは車で35分くらいの距離である。蟻社よりは裏道も知っているし、トラックよりはスピードも出せるため、少し時間もあるため途中のコンビニでジュースとお茶を作業員4人×2本分買っていった。一条の現場監督と営業担当は11:00に現場(っていうか、もう「うち」)に来るということだったが、我々が着いたのが10:30過ぎだったためまだ来ていないだろうと思ったが、現場監督が既に来て玄関の前で待っていた。幸い引越屋のトラックは未だ来ていないので早速チェックをはじめることにした。

まだ、鍵の封を開けていなかったためまず袋を破り玄関のドアに差し込んだ。これで鍵シリンダ内部の形状が変化して、工事用キーは使用できなくなった。一応その確認もした。これを本来は引渡しの日に行うのであるが、最終確認と引渡しを一緒の日にしてもらったのだった。


 

新居への搬入

 

2002年 8月10日 10:50〜 天候:晴れ

一条のチェック会の途中で、蟻社のトラックが到着した。家の中の確認は終わっていたので、養生などしてもらうことにした。まずは、新居の引越しの作業前にある傷を探すという作業から行われた。家中の傷を探し、気づいたところに小さいガムテープを貼り、あとで確認した。我々が、全く気づかない傷や、細かなへこみなどあらゆる点を指摘された。やはり、後からいちゃもんつけられたらたまらないですから、向こうも必死ですね。一条の現場監督がまだいる間に発覚したものは伝えて、なおしてもらわなければならない傷などもあった。


こう見ると結構数が多いことに気がつきます。本当に小さい傷で、仕方ないようなものだけどこうして指摘されるとなんか気になってきます。

特に手摺には、引っかき傷のような長い傷がいくつもついています。これは手摺を運んできたときについたものではないかと思います。

生活してたら、すぐにつく傷かもしれないですがやっぱり嫌な気になります。

一通り、家の中の傷を確認すると養生を施します。前のアパートより少し養生の部材の数は多かったと思います。

作業員は作業前に靴下を履き替えていました。

家の中の養生の様子です。手摺や、壁、角に取り付けられています。階段にも専用の階段パットが配置してありますが、数が足りないらしく配置されていない段(例えば4段目)もあります。

===階段パットの説明(蟻社HPより)===
<すべり止めのついたキルティングを踏み板一枚一枚にセットしますので、傷の心配がありません。>

 

 

積み込みの逆で、家具類を運んでからダンボールを運びます。家具を仮に置く場合は写真のようにキルティング(厚い布)を敷いてからその上におきます。

こちらは広縁においてももらった布団類です。下には薄いキーパシートという擦り傷防止の為のシートが敷いてあります。

洋服タンスの中のハンガーにかかっている衣類は、丈夫なプラスチック製のハンガーボックスを当日貸してくれます。作業員は手に汗をかいたりして汚いので自分で詰めてと言われます。

写真は、詰めた物を洋服タンスに戻しているときのものです。

作業の方も、いよいよ大詰めです。次回をお楽しみに。


 

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