不具合修復への道(17)
2003年11月 作成
●第2回大修復 実施(中編) (2003.8.23〜24)
※番号は「不具合修復への道(15)」の修正項目番号と対応しています。
Dリビング・ダイニングのソリッドパネル施工ずれ
ダイニング出窓横の腰パネル上部飾り帯入隅の納め方が悪く、段差有。穴が空いており風が侵入する。過去の記事 ⇒ [質問・不具合.72]
[質問・不具合.65]
〜修復開始〜
(↑)飾り帯を取り外し、腰パネルを調整の上、「留め仕口」仕上にて取り付け仕直し。
(↑)飾り帯入隅の段差修復完了。
(↑)壁ボードの貼り直しを行い、パテ処理を終了した状態。
その後クロス貼り直し実施。
下の写真が修正前です。見比べると、本当にいい加減な施工だったことが分かります。一度はこれくらいいいかと、思ったりもしましたが修復して本当に良かったです。上と下のものが同額で売られるって、納得いかないですね。
システムクローゼット横の腰板と飾り帯びとの間に隙間あり(矢印部分)
上の内容にて修復依頼しましたが、「腰パネル上部が出隅にかけて傾き有り」との指摘を受けました。確かに傾いています。
〜修復開始〜
(↑)飾り帯腰パネル調整・・・腰パネル上部のはめ込み桟を調整することにより、飾り帯とのチリを揃える。(↑)壁ボードの貼り直しを行い、パテ処理を終了した状態。
システムクローゼット側の飾り帯の「留め仕口」隙間も交換により修復しています。クロス貼り直しにて修復完了。
(↑)隙間もなくなりました。
E和室入口のビス止め
額縁壁際、ビス頭露出。過去の記事 ⇒ [質問・不具合.85]
額縁を取り外した状態
額縁を取り替え、額縁「留め仕口」目違い、及び隙間の修復完了。
壁ボードの貼り直し、パテ処理、そしてクロス貼り直しにて完了。
正面からも、ピッタリと合っています。角が少し傷ついていますが、許容範囲でしょう。
額縁上部ですが、先日の打ち合わせ時に糊が付着したままになっていることを指摘し今回の修復時に綺麗にして頂きました。
◎おまけ
ニスでも塗ったような、てかっている箇所があったので何気に見ていましたが、過去の写真と比べてみてようやく気づきました。
以前はこのように、段差あり隙間ありの施工で一度クレーム付けましたが、誤差範囲の回答だった部分です。
良く見ると、隙間が目立たないように飾り帯と同色の修正剤が注入してありました。
あまりこういった誤魔化しは好きでは無かったのですが、隙間が空いているよりは見栄えは全然良いです。このように隙間が目立たなくしてくれている所が何箇所かありました。
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