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住宅情報化への道(9) 〜ホームシアター

2005.1. 作成

時代の経つのは早いもので、DVDレコーダー購入を迷っているうちに、すごいスピードで進化しています。私がはじめてDVDレコーダーというものを知った当時は20万円以上していましたが、かなり普及価格となり、機能も満足いくものとなり、つ・ついにDVDレコーダーを購入してしまいました。これが手に入ると、芋づる式にスピーカー、アンプと購入が決定していきました。そんな、住宅とは関係のない内容となっていると思われていることでしょうが、そうでもないんです!工事が必要になるとは・・・

 

購入予定

購入予定しているのは「東芝 RD-XS43」です。メーカーは、マニア受けするコンセプトをかもし出している東芝と以前から決めていました。購入決定要因は、以前から思っていたDV入力と(今じゃ当然)、W録画、ネットワーク機能です。以下が、大まかな仕様

●HDD 250GB
●「W録(ダブロク)TM」機能・・・HDDに2番組同時に長時間録画が可能
●「DEPG」・・・検索性・一覧性に優れる独自開発の電子番組表

●新「RDエンジンW」搭載・・・機能と画質が向上
●フォルダ機能・・・録画した番組を管理するため
●「簡単ナビ」・・・初めて使う人にも便利
●「ネットdeダビング」・・・RD間でダビング可能

●新長時間MN1.0モード搭載・・・DVD片面に約8時間録画可能
●最大約32倍速の高速ダビングDVDマルチドライブ搭載
●Videoモードで録画したDVD-R/-RWが高速・無劣化ダビング可能 

※RD-XS53にはスカパー連携機能が搭載されているが、CATVということで不要なのでキャンセル


しかし、ネットワーク機能があるというものの、PCにてタイトル編集や録画予約、本機の操作ができるというもので、PCとRD間でデータを双方向にやりとりするような、マルチメディアサーバー的な機能がないとうのが不満でした。

 

Virtual RD

しかし、すばらしいフリーソフトが開発されていました。

VirtualRD for Windows」というフリーソフトで、RD⇒PCにダビングできるという代物です。
RD-XS43ダビングする機能「ネットdeダビング」はRD-XS53/RD-XS43/RD-XS34同士か、それ以降に発売された機器との間でのダビングしか認められていません。しかし、このソフトではPCを「ネットdeダビング」搭載のRD機器として動作させPCを仮想RDとすることで、RD⇒PCへのダビングを可能にしています。また、PCでの無劣化高画質なストリーミング再生(リアルタイム再生)も可能です。

 

あとは価格

という訳で、文句なしのRD-XS43ですが、価格が下がるまで使用者の声を価格.COMの掲示板で勉強していました。

よく問題に上がるのが、メディアの認識率が悪いということです。太陽誘電とPanasonicを奨励しておりそれ以外の認識率が低く、奨励メディア以外でのサポートは受けられず、奨励メディアすら認識しない場合はドライブ交換になるといったもので、不安が募ります。ドライブも、東芝製というところで問題が多いようです。別ドライブに換装したという事例もあるので、気に食わなければ何でもできそうなのでRD-XS43に決定したというわけです。

後継機種では、ドライブの改善がなされドライブ認識率は高まっているようです。

 

ついに購入・・・

そして、ついに楽天市場の「い〜でじ」にて、価格.COMよりも安い値段の\66,477で購入致しました。 最近は、特に電化製品に関してはほとんどネットで購入しています。

そして、2004/9/25にXS-RD43が我が家へ届きました。早速中身を空けてみましたが、長〜いリモコン(黒)や、LANケーブル(クロス)、分厚いマニュアルと慣れるまで相当時間がかかりそうな予感です。まぁ、それが楽しいんですが・・・

先ほどから、言っておりがXS-RD43は常時接続環境があればネットからテレビ番組表を自動的にダウンロードしたり、メールで予約などができます。ということで、ブロードバンドルーターも同時に購入しました。プラネックスBRL-04FWUです。プリンタサーバー機能付きで\5000くらいだったので、思わず購入してしまいました。不具合もちらほらあったのですが、ファームウェアにて対応されたということで、安心して購入に至りました。それにしても、何から手をつけていいやら分からなくなりました。

 

接続

何はともあれ、TVとDVDレコーダーとの接続からはじめました。チューナーの接続はCATVアンテナ→DVDレコーダー→TVとつなぎました。DVDレコーダーにはD2とTVにはD3端子があるので、SONY製の「D端子接続ケーブル」にて接続しました。

既存のビデオデッキともIN/OUTを双方向で接続しました。

そして、TV番組の設定などをして・・・ここまでの流れは大体ビデオデッキとも同じですが、RD-XS43はネットワークの設定が必要となります。PC側からでも、レコーダーからでも可能ですが、IPアドレスの設定などを行います。こうなってくると家電というより、パソコンです。もちろんこれまでに、ブロードバンドルーターの設定もしておかなければなりません。

 

壁内配線

ようやく設定も、ひととおり済んだ訳ですが、ルーターを介したDVDレコーダーとPCの接続ですが、まだ、壁内配線ができておらず、約10mのLANケーブルがリビングの床を横断しています。

ここへきて、問題勃発です。下の図面の右下のCATVインターネット用というところを基点に各部屋にLAN用の先行配管がしてあり、この基点からTVとDVDへも配管が来ています。しかし、下図の青い線がのように配管されており、TVとDVDの後ろの壁の向こう側にプレートがあります。将来のことを誤って判断し、このように依頼してしまいました。

基点からDVDに配管しようとすると、緑の線のように壁のDVDのある方へ配管されている必要があります。よって、2004/12/11に実施する最終修復工事の時に、現在のプレートの裏側にLANケーブルを出せるよう工事の依頼をしました。

 

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