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住宅情報化への道(6) 〜ホームシアター

2003.10.作成

 

DVDレコーダーの進化は著しく、かなり一般家庭に普及してきています。昨今DVDプレーヤー・DVDレコーダーの売れ行きがVHSを抜いたということと、地上波デジタル放送もスタートしたということもあり完全にデジタル録画時代の到来と言えます。DVD-R(片面4.7Gbytes)、DVD-RAM(片面4.7Gbytes・両面9.4Gbytes)、DVD-RW(片面4.7Gbytes)、DVD+RW(片面4.7Gbytes・両面9.4Gbytes)、DVD+R(片面4.7Gbytes・両面9.4Gbytes)、Blu-ray Disc(23.3G/25G/27Gbytes)とDVDの規格は統一されないままの普及となった。

以前までは、HD(ハードディスク)の容量を競っていた各社だが、それに加え何種類のメディアに対応しているかも重要な消費者ニーズだと考えているようである。新製品は、値段据え置きで容量アップ、対応メディア数アップ、機能アップでどれを買ってもお買い得は間違いなしなのだが、私は迷いすぎてどの商品も買うことができないまま現在に至っている。

PCのDVDライティングドライブも、全ての規格に対応するものでも定価で2万円台と3年前の半額で販売されている。PCとDVDレコーダとのファイル転送はLANではなく、メディアにて行うという発想がようやく沸くようになったことも私の購入時期を遅くしている要因の1つです。

さらに、ホームサーバーや、D-VHS、DVD録画専用PCの自作と多岐にわたる選択肢に頭を悩ます日々を過ごしています。あっ、それとちょっと出遅れているSONYからは、2003.12.13にPlayStation2 + 250GのHDD + DVD録画機 という PSXが発売になりますので、また市場を大きく動かす存在になるのではないでしょうか?

東芝ではRD-XS40の後継機種としてRD-X3RD-XS31どがどんどんラインナップされています。

 

迷い

以前目を付けていた東芝のRD-XS40などの東芝製品には i.Link (IEEE1394)が一切搭載されていない。電気店にて何故かと尋ねると東芝はDVカメラを出していない会社だからでは?という回答だった。しかし、ニーズに勝るコンセプトを確立しており、それを受け入れるユーザも多い(特にマニア層)。

と思っていた矢先、東芝のRD-XS41にはi.Linkが搭載されており、しかもプログレッシブ出力も可能になってるじゃないですかーっ!画質も現在(2003.10時点)では最高画質を誇るというのだから、決まったと思った。それで色々調べた結果、外部入力したときの垂直同期ずれ、ハングアップ、起動時間が長いなどの問題もあり、ファームウェア対応か、次の機種RD-X4の発売(2003.12.1)を待った方が良さそうです。しかし、機能として不具合さえなければ絶対購入という製品が発売されるまでに進化したことが非常に嬉しいです。

お手軽に使いたいならソニー、色々な機能を搭載している機種ならパナソニック、高速ダビング(4倍速R焼き可能)ならパイオニアなど各社のカラーが濃くなってきていることも事実である。

余談ですが「i.LinkでDVカメラとデジタルダビング可能」には落とし穴がある。デジタルのダビングはするがDVカメラのDVフォーマットという記録方式からDVDレコーダーのVRF/VF(MPEG2)へのデジタル変換が必要であり、当然劣化することになる。なので、店員のデジタルダビングだから綺麗ですという言葉に騙されないようにしましょう。

      

  市場調査

最新機種チェック
 

東芝    「RD」シリーズ

Panasonic    「DIGA」シリーズ

Sony    「スゴ録」シリーズ ・ ブルーレイ  

PIONEER    「スグレコ」シリーズ

MITSUBISHI    「楽レコ」シリーズ

SHARP

 

 

 

スピーカーの選定

私が今後購入しようと考えているホームシアター関連の機器は、DVDレコーダー、5.1chスピーカー、アンプですがDVDレコーダーが決まらなければ5.1ch再生ができないのでスピーカーは不要、5.1chデコードの必要がなくアンプも不要となり一向に進みません。

しかし、DVDを決めてから他を決めに入るのも時間の問題なので、あらかじめ5.1chスピーカー、アンプの的を絞っておくことにしました。これも1年半くらい悩んでいるんですが・・・

BOSE AM−10III 

標準価格 135,450円
実売価格 92,762円 (消費税別・送料別)
色 ブラック −W ホワイト(更に安い)

●新型ウェーブガイド・ベースモジュール採用の、5.1チャンネル対応スピーカーシステム
●ドルビーデジタル、dts、AAC等全ての5.1チャンネルフォーマットに対応
●150Wの低音専用パワーアンプを内蔵したベースモジュール
●サテライトスピーカーの位相干渉を解消し、ピュアな重低音を実現するベースパワーサミング回路搭載
●サテライトスピーカー×5本
●低音専用アンプ内蔵ベースモジュール×1台

最初に検討したのはBOSEです。スピーカーのコンパクトさとそこからは想像つかないパワフルな音!実際聞いてみた感想は、クリアだけどちょっと固いという感じがしました。ネットでの評価などは、雑踏の中でも音が貫けるが長時間聴くと疲れるなどと書いてました。私が感じた音が固いという感覚のことなんでしょうか。クリアサウンドを望むなら良いかもしれません。


YAMAHA ホームシアター Select 640

標準価格 174,500円 
実売価格 110,000円 (消費税別・送料込

DSP AVアンプ DSP-AX640 
メインスピーカー NS-120(2台) 
センタースピーカー NS-C120(1台) 
リアスピーカー NS-90(2台1組) 
リアセンタースピーカー NS-90S(1台) 

A-YSTスーパーウーファー
YST-SW205(1台) 

 

 

YAMAHA ホームシアター Select 540

標準価格 154,000円 
実売価格 99,500円 (消費税別・送料込

DSP AVアンプ DSP-AX540 49,000円(税別) 
メインスピーカー NS-10MMF(5台) 15,000円×5(税別)
センタースピーカー NS-C10MM(1台) 10,000円(税別) 
A-YSTサブウーファー
YST-SW015(1台) 20,000円(税別) 

次ぎは日本製でYAMAHA。コストパフォーマンスは凄いとは思いますが、実物を見てデザインと表面加工が好きになりませんでした。ただ、アンプ付きでこの価格で購入できてしまう魅力はあるので候補には入っています。

名門JBLからも、シアターセットがでています。高級感のあるブランドとブルーバックの憧れのスピーカーがこの価格で買えてしまうのは驚きです。

JBL(ジェイ・ビー・エル)
A550SYSTEM【シアターセット】

標準価格 166,000円
実売価格 139,800円 (消費税込送料込

横幅わずか18センチ。置き場所をとらないスリムな2ウェイトールボーイ型スピーカーA550で組んだ5.1chスピーカーシステム。ダブルウーファーの搭載で、厚みと量感あふれるサウンドを再生。チェリー木目調仕上げのキャビネットがリビングを美しく彩ります。

●フロントスピーカー…2ウェイフロア型スピーカーA550 \52,000(ペア)
●センタースピーカー…2ウェイセンタースピーカーA25C \26,000(1本)
●リアスピーカー…2ウェイコンパクトスピーカーA55 \45,000(ペア)
●サブウーファー…アクティブサブウーファーSUB175 \43,000(1本)

電気店にてJBLを視聴に行ったのですが、期待が大きすぎたのか非常に音がこもっている感が強くあまりときめきませんでした。並んでいたスピーカーのなかで、一際良いと思ったのが、ALR/JORDANのENTRY M (ENTRY S)です。ボーカルとバンドの調和が最も取れていました。映画だとまた変わってくるんでしょうが。これで組むと予算的にきついんですが、またまた迷う原因が増えてしまいました。


ALR/JORDAN ENTRY M (ペア) 

標準価格 72,000円 のところ 
特別価格 56,000円 (消費税込・送料込) 
色 ブナ木目(ブラックグリル)グレー(ブラックグリル)ブラック(ブラックグリル) 

仕上げ 3種類
●ブナ木目(ブラックグリル)
●グレー(ブラックグリル)
●ブラック(ブラックグリル)
■16cmメタルコーン・ウーハー、25mmソフトドームツィーター
■周波数特性:45HZ〜28kHZ
■出力音圧レベル:90dB
■インピーダンス:6Ω
(W)203×(H)350×(D)290, 6.7kg

現在、狙っているのは名門TANNOY(タンノイ)の「mercury mX-Mシリーズ」です。TANNOYで実売12〜13万程度で5.1chシステムを構築できるとは驚きです。電気店には1本20万円以上のものしか置いてありませんでしたが、先日暇つぶしに行ったHARD−OFFに「mX3-M」が置いてありました。音は聴けませんが、実物を見れたのはラッキーでした。私の好みとしては、濃い色の木目が良いのですが、カラー設定はなく明るい色のみの設定です。まあ、見た目は結構気に入ってはいます。どこかの店で視聴したいです。

考えているシステム構成は以下です。

mercury mX3-M       ×2
mercury mXC-M      ×1
mercury mX1-M       ×2
mercury mX-SUB10  ×1
定価\190,000(セット)

TANNOY mX-M シリーズ

トールボーイ・スピーカーシステム
mercury mX3-M [防磁型]
希望小売価格36,000円/台(税別)
●エンクロージャー型式 :バスレフ(フロント) ●使用ユニット :1インチツイーター+6インチバス(セラミックコート・ペーパー・コーン) ●能率(1w/1m.1kHz) :89dB ●最大許容入力(瞬間):120W ●入力インピーダンス :8Ω ●クロスオーバー周波数:2.7kHz ●周波数特性(±3dB) :35Hz〜20kHz ●エンクロージャー仕上 :チェリー木目調 ●本体寸法(W×H×D) :185×850×246mm ●内容積 :27リットル ●質量(1台) :9.6kg 

ブックシェルフ・スピーカーシステム
mercury mX1-M [防磁型]
希望小売価格30,000円/ペア(税別)
●エンクロージャー型式 :バスレフ(リア) ●使用ユニット :1インチツイーター+5インチバス(セラミックコート・ペーパー・コーン) ●能率(1w/1m.1kHz) :87dB ●最大許容入力(瞬間):100W ●入力インピーダンス :8Ω ●クロスオーバー周波数:2.9kHz ●周波数特性(±3dB) :55Hz〜20kHz ●エンクロージャー仕上 :チェリー木目調 ●本体寸法(W×H×D) :165×298×220mm ●内容積 :6.5リットル ●質量(1台) :4.0kg

センターチャンネル・スピーカーシステム
mercury mXC-M [防磁型] 
希望小売価格28,000円/台(税別)
●エンクロージャー型式 :ツインバスレフ(リア) ●使用ユニット :1インチツイーター+4インチバス×2 ●能率(1w/1m.1kHz) :90dB ●最大許容入力(瞬間):150W ●入力インピーダンス :8Ω ●クロスオーバー周波数:2.9kHz ●周波数特性(±3dB) :68Hz〜20kHz ●エンクロージャー仕上 :チェリー木目調 ●本体寸法(W×H×D) :420×153×195mm ●内容積 :7.5リットル ●質量(1台) :6.8kg


アンプ内蔵型スピーカーシステム(サブウーファ)
mercury mX-SUB10
希望小売価格60,000円/台(税別) 
高密度ペーパー・コーン採用のバス・ユニットを搭載10インチ・バス・ユニットの能力を最大限に生かす最大出力150ワットのアンプ搭載5.1チャンネル・サラウンドとの組合せに便利な機能を装備エンクロージャーのすべてに高密度素材MDFを採用  

●形式:アンプ搭載型サブウーハーシステム ●エンクロージャー型式:密閉 ●使用ユニット:10インチバス(ペーパー・コーン) ●入力インピーダンス:3Ω ●カットオフ周波数:50Hz〜150Hz(連続可変) ●周波数特性(−6dB):35Hz〜150Hz ●最大出力(瞬間):150W ●位相切換:0/180°(切換)●オートパワー機能:OFF/AUTO/ON(切換)●オートミュート:無信号入力 約20分後 ●エンクロージャー仕上:ダークオーク木目調 ●電源:100V 50-60Hz ●消費電力:115W(通常出力時約50W) ●本体寸法(W×H×D)/ネット含む:300×300×410mm ●内容積:27リットル ●質量(1台):13kg 

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