そしてついに私が望む方向にDVD録画機が進化を遂げました。東芝より2002.12月中旬に発売されるEthernetを搭載したDVD/HDDハイブリッドレコーダ「RD-XS40」です。「ネット対応HDD&DVDビデオレコーダー」という新たな融合商品が生まれました。
以下が主な機能(抜粋記事)です。
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■世界で初めて(HDD&DVDビデオレコーダーにおいて)ネットワークに対応し、外出先からのパソコンや携帯電話によるメール録画予約などを実現する「ネットdeナビ」機能を搭載
■業界最大の120ギガバイトのHDDを搭載することで、最大約156時間(※)の長時間録画を実現
( ※画質1.4Mbps、音声DD1時 連続録画は9時間まで
)
■ブロードバンド接続対応LAN(Ethernet)端子を搭載し、家庭内でのLANやインターネットなどのネットワーク接続や、パソコンとのダイレクト接続に対応
・接続したパソコン上からのiEPG(インターネットテレビ番組表)のサイトを利用した録画予約
・外出先でのパソコンや携帯電話の電子メールによる録画予約
・接続したパソコンのキーボードからタイトル名などの文字入力を可能
・パソコン上でのライブラリ情報の一覧表示や並べ替えが可能
・キーボードや画面上のネットリモコン(PCのソフトウェア)を用いての本体の遠隔制御
・DVD−Rを作成時、メニュー画面の背景にPC上の画像の取り込みが可能
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[更に詳細]
1.
パソコンとの連携により、新たな魅力を付加する「ネットdeナビ」機能
(1) iEPG予約、メール予約、携帯電話予約など多彩な録画予約を実現
・インターネット上のiEPGサイトから、クリックするだけで簡単に録画予約
・メール予約、携帯電話からの予約を可能
・予約する番組名などを自動取得したり、番組説明などの情報を入力可能
(2) パソコンを利用したキーボード文字入力でタイトル名やチャプター名の入力がより快適に
・パソコンのキーボードから直接文字入力し、タイトルやチャプター名の変更、ジャンルの設定などができま
・「番組説明」欄の書き換えも可能(「RDシリーズ」本体では変更できなかった)
(3) ライブラリデータの並べ替え、CSV形式への出力
・3,000件までのライブラリを本体で管理できる「ライブラリ -
タイトル情報」の内容をパソコン上に表示
・CSVテキスト形式のファイルに出力することも可能
(4) デジカメ画像やオリジナルデザインのDVD−Rメニュー画面に取り込み可能
(5)
ネットリモコン機能により、パソコンから本機の遠隔制御が可能
RD本体を遠隔操作することができるリモコンで、キーコマンドにも対応しているので、
キーボードから直接本体を操作することができます。少し離れた場所から操作がしたい場合に便利です。
2. 連続ドラマを録画される方におすすめの機能
(1) 大容量120GBハードディスク内蔵
最大約156時間分 (連続録画時間は9時間まで)
(2) 2ヶ月先、32番組の予約が可能
ディスクの空き容量が不足していないかを確認できる「残量計算」機能あり
(4) 録画した番組ごとに続き再生が可能な「見るナビ」機能
それぞれの番組ごとに最後に見ていた場面からの簡単に再生ができます。
3.「ネットdeナビ」機能に関する制限事項
・本機が動作状態の時のみ使用が可能(電源オフ状態からのメール予約確認機能は除く)
・本機能で本機側電源を入/切する事はできません
・上記説明以外の情報の取得や変更、追加はできません。
・パソコン上での動画の再生や、画像・音声データの取り込み/編集/書き出し/ファイル転送をするものではない
4.その他
インターネット常時接続環境(ブロードバンド接続を推奨)
通信機能は、米国電気電子技術協会IEEE802.3に準拠
基本的にはカテゴリー5と表示された10BASE−T/100BASE−TXのLANケーブルをご使用
本機の内部は、DVD−RAM/RドライブとHDドライブはATAPI規格で接続。
PCのようにOSを介して、ハードウエアとソフトウェアが動作してる
↓↓↓
電源を入れてから動作をするまでに時間がかかります。
録画内容の削除等の操作においても、時間がかかる場合がある。
[主な仕様]
・記録メディア:DVD-RAM(片面4.7GB/両面9.4GB)
DVD-R(DVD-R for General)
内蔵HDD
・録画方式:MPEG-2 (VBR対応。解像度:CIF(352×240ドット)、Half D1、2/3D1、D1)
・画質モード:SPモード、LPモード、Justモード、マニュアルモード
・録音方式:ドルビーデジタル(転送レート 192/384kbps)、リニアPCM(48kHz/16bit)
・再生メディア:内蔵HDD、DVD-RAM、DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(CD-DA)
・受信チャンネル:VHF 1〜12ch、UHF 13〜62ch、CATV C13〜C63ch
BS 1/3/5/7/9/11/13/15ch
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・Ethernet端子:1系統
・S映像入力:3系統
・コンポジット入力:3系統
・アナログ音声入力:3系統
・D1出力:1系統
・コンポーネント出力:1系統
・S映像出力:2系統
・コンポジット出力:2系統
・アナログ音声出力:2系統
・デジタル音声出力:光1系統
・外形寸法(幅×奥行き×高さ):430×350×78mm
・重量:5.4kg
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====================================== 話題の最新モデルが一挙に登場!(DVDビデオレコーダー)
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[所感・展望]
私が最も注目している機能であるEthernet機能は、まだまだ制限が多いようだ。RD-XS40が実現しているPCとの連動機能としては、タイトルやチャプター名の変更や ディスクの管理などに限定されており、PC上でDV編集を行った動画などを
LANケープル経由でRD−XS40側に転送することはできない。
しかし、LANポート搭載して本来実現したかった機能はタイトル編集や、ブロードバンド
を使った予約にとどまったものとは考え難く、今後LANによる動画の転送が可能になる日を予感させられる。 ただし、この機能の裏側には著作権の問題も大きく関わってりそうなのでそこがクリアにならなければいけない。
もしも「PC」−「DVDレコーダー」との連携機能が充実すれば
我が家のTV、ビデオ、DVDなどとPCをつなぐ為の先行配管が早くも一躍を担うことになる。念の為(不要だったか?)と思っていたものが、一番有効利用できるようになる可能性が見えてきた。また、i.Link(IEEE1394ポート)は搭載していないがPCで編集してLANケーブルで転送すればよいのでLAN機能が発展すれば問題はないと言える。
そういった意味で東芝DVDハイブリッドレコーダー「RD-XS40」は大変注目すべき商品であり、今後の展開に期待大の商品である。(2002.12)
東芝「RD-XS40」(メーカーページ)
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